マダライルカ
ー Pantropical Spotted Dolphin ー
マダライルカは、体長2mくらいです。
海の上で、長めのくちばしの先が白いのが目立ちます。また、おとなになるにつれて、体表に斑点の模様が出てきます。黒い背中には白い斑点が、白いお腹には黒い斑点が現れます。
温帯と熱帯の外洋域に生息しています。
小笠原の沖で、マッコウクジラに次いで会うことの多いのが、マダライルカです。
彼らは、たいてい、数百頭〜数千頭もの大群で行動しています。船首波にも乗りますし、ハイジャンプやポーポイジング(連続的に水面から跳びながら泳ぐ)を繰り返して、とても活発です。
ヒトが水中に入ると、ミナミハンドウイルカのように近付きはしませんが、それでも、一定の距離をおいてこちらを観察しながら通過していく群れが見えます。海の中は、彼らの声で賑やかです。
その数の多さとアクティブな動きで大いに私たちを楽しませてくれる、とても美しいイルカです。
ホイッスルとクリックス −Whistle & Clicks−
マダライルカは、ホイッスルと呼ばれる音とクリックスと呼ばれる音とを発しています。
ホイッスルはイルカ同士のコミュニケーションに使う音で、クリックスは物体のエコロケーションに使う音です。
海中では、その両方の音が賑やかに響いています。
クリックすると鳴き声が聞こえます